お洗濯の知識｜ドライマーク衣類の洗い方・素材別お手入れ方法

お洗濯の知識

知っておきたい基礎知識！お洗濯の知識をきちんと持って正しい衣類のお手入れ方法を知ることであなたの衣類を大切に長く使うことができます。

お洗濯には３つの方法があるって知ってますか？

ウェットクリーニング	40℃以下の洗剤液（水＋洗剤）で洗う方法、もんだり、かくはんする事により汚れを取り除きます。
ランドリー	熱湯と特殊洗剤で洗う方法です。
ドライクリーニング	石油系などの有機溶剤で、ゆるい回転を加えながら洗う方法です。

衣類の汚れにも３つの種類があるんです！

ハイ・ベックが落とせる汚れの種類は？

ハイ・ベックは水溶性の汚れも不溶性の汚れも油性の汚れも落とす！

なんと！ハイ・ベックなら3つの汚れが一度で落ちます！

ハイ・ベックで汚れが落ちる理由

★ハイ・ベックは二成分系洗剤（二相洗浄）による洗浄法。
　
水の中にドライクリーニング溶剤を乳化したり、可溶化して洗う独特の洗浄法です。

★ハイ・ベックはドライ溶剤の他にタンパク質分解酵素・脂肪分解酵素を配合し、
　従来のドライクリーニングでは落ちなかった不溶性の汚れも落とします。

お洗濯トラブル解消法！衣類のトラブルは意外な所に原因がある事もあります。
間違った方法で衣類を傷めてしまったときの解消法と予防策を紹介します。

トラブル例	原因	対処法	防止策
黄　変	●水中の鉄分が多い ●樹脂加工が塩素系で変色 ●日光で変色 ●ウールは日光に当たると黄変する性質がある。	●漂白剤の塩素による変色は還元漂白剤で戻す ●ウールはほとんど回復不能	●日光の当たるところで干さない ●ハイ・ベックでかなり防止（黄変防止、鉄分分解の役目をする）
色むら	●染色がよくなかった ●塩素系漂白剤、蛍光染料がムラになってついた	●ほとんど回復不能	●なし（洗濯前に取扱絵表示をよく確認してください）
色落ち	●紺・赤・青・茶系のほとんどは色落ちしやすい ●染料が良くなかった ●湯通しがされていなかった ●プリントのように後から染めた	●ほとんど回復不能だが、クリーニング店などで違う色に染めてくれるところもある	●目立たない場所で試し洗いをしてみる ●最後の脱水は強めにする
色移り	●洗濯中の水が少ない ●湿っている状態で白っぽい　物と色柄物を一緒にしておいた ●脱水も一緒にした	●色移りした衣類を取り出し、脱水しないで新しい水の中で広げながら丁寧にすすぐ	●ハイ・ベックで多少防止 ●液をたっぷり入れる ●脱水時に色物と一緒にしない ●色柄物は別に洗う
伸　び	●アクリルのダラ干し ●スチームアイロン掛け	●回復は難しい	●脱水を長くする ●ボディハンガーを使用した　り、平干しでかなり防止できる
縮　み	●もみ洗いや洗濯機洗い ●脱水のかけすぎ ●お湯で洗濯した ●乾燥機で乾かした ●湯通し・防縮加工の不備	●スチームアイロンで蒸気を掛けて、端を引っ張る ●バイアス編み回復不能	●ハイ・ベックでかなり防止 ●洗濯物は動かさない ●脱水は短くする ●常温の水で洗う
シ　ワ	●乱暴な洗濯 ●脱水のしすぎ ●シワのまま干す	●アイロンを掛ける ●絹・綿・レーヨンは、アイロ　ンを掛けてもシワは戻りにくい	●干す時にシワを伸ばす ●脱水は短く（もしくはしない） ●ボディハンガーを使用すれ　ばかなり防止できる